早いものでもう10年、否、まだ10年しか経っていません。
その瞬間は銀行の帰りでミナミの大通りを歩いていましたので、揺れには全く気付きませんでしたが、教室のあったビルのエレベーターに乗ると金属の軋みが聞こえました。
また、上階からは非常階段を使って1階に降りていく人々がかなりいました。教室に戻ると、授業が中断されていて全員が呆然としていました。
その後はテレビのニュースで事の深刻さを肌で感じた次第です。しかしながら原子力発電所までには意識が回らなかった。
メルトダウンの事態に「これで日本もお終いかも」と覚悟しました。
偶然の重なりで最悪のシナリオは免れましたが。
まだまだ復興には果てしない時間が掛かるようです。おまけに昨年来のコロナが追い打ちをかけています。
う〜ん、人間は余りにも自然の前では無力です。自戒を込めて!!
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