今日が難波校の「授業納め」です。1年は呆気なく過ぎてゆきます。毎年の感慨ですが、年々その周期が速まっている肌感覚がありますが。
年末にかけてテレビ、週刊誌や新聞では今年鬼籍に入った著名人の特集を組んでいます。年齢に関係なく死は唐突に訪れる場合が少なからずあります。これはなかなかに辛いです。本人や家族、知人たちが何の準備、心構えのない状況ですから。
反対に余命が宣告されている場合や、人生を全うするような高齢であればそれなりの準備もできているでしょう、所謂「終活」です。遺言の内容を検討したり、ひょっとすると「辞世の句」も残せます。
関西圏では、破天荒な人生をつっぱしった上方落語界の異端児「月亭可朝」や「尼崎の神童」転じて「灘校の落ちこぼれ」のコメンテーター「勝谷誠彦」。
10代の頃から何度も観た「砂の器」の和賀英良を演じた当代きっての二枚目俳優の「加藤剛」や、授業で何度も扱った元国連事務総長コフィ・アナンや元米国大統領のジョージ・H.W.ブッシュ(パパブッシュ)等々。
個人的には、夏に母方の従姉と従兄が矢継ぎ早に逝ってしまった。呆気ない幕切れである。
片や吉報!エイプリル・フールに突然メールがやって来た。差出人は小学校5、6年の同級生!名前を見ればすぐ分かったがWhy? 文面では「同窓会」を計画しているとの旨。
中学校1年の時にやって以来何ら音沙汰がなかったのが、「なんで今頃?なにを今更?」,,,,,
まぁ色々な経緯はあったものの10月に晴れて云10年振りに再会!!
今後は継続的にやっていくようです。
ということで、人生は人と人との出会いと別れの連続、いずれ自らにもバイバイを言う日が来ます。それまでの「邯鄲の夢」、今暫く愉しみたいものです。
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